牟岐町の実生ゆずを使用したゼリーが完成!【ムギゅっと実生ゆずゼリー】

皆さんこんにちは。東京から徳島県に移住してきました山河です。

私はゼリーが大好きです。そして、私の移住先である徳島県牟岐町では、「実生ゆず」というものがあります。

そしてこの度、牟岐町の実生ゆずを使用したゼリー、名付けて「ムギゅっと実生ゆずゼリー」が誕生しました!

この記事では、「ムギゅっと実生ゆずゼリー」の成り立ちを書かせていただきます。

実生ゆず

実生ゆずは種から実ができるまでに18年ほどかかる貴重なゆずです。

「香りが高く、味も濃い」として珍重されているみたいです。

実生ゆずを使用したドレッシングやマヨネーズが牟岐町の特産品として有名ですが、ゼリーなら実生ゆずそのものの味を楽しめる!という思考で私はゼリーを試作したりしてました。

過去に記事にもしてます↓

ムギゅっと実生ゆずゼリー

それでは、「ムギュッと実生ゆずゼリー」の成り立ちをご紹介します。

試作ゼリーを作りながら、牟岐町の産業祭で出品してゼリーで実生ゆずの認知力をあげれないかな〜と考えていました。

私自身も、牟岐町の地域おこし協力隊ですが勤務先は美波町なので、もっと牟岐町の人との関わりを増やしたく産業祭には参加したかったのです。

そこで、本格的に分量を日々変えながらゆずゼリーを試作してました。

最初は三ツ矢サイダーやアクエリアスを入れたり、夏でも溶けないように寒天で作ったりしてました。

ただ、食感に納得いかずゼラチンに変更したり、実生ゆずそのものの味を活かすためにサイダーやアクエリを抜いてみたりと色々試しました。

納得いく味までにはなかなか辿り着けなかったのですが、どれも結構美味しい。

あることに気づく

そんなある日。保健所に露店営業のことを聞きに行くと、私ではゼリーを作って出品することができないことが判明。

そうなのです。露店営業可能なリストにゼリーはないし、お菓子を作って売るには菓子製造業許可の資格が必要。

あー、力不足。半分諦めかけてました。

産業祭を主催してくれる牟岐町観光協会の方や役場の方と相談してみると、地元のお菓子屋さんとコラボしよ!と、お菓子屋さんと私を繋げてくれました。

きもとや」さんというお菓子屋さんに今回のことを説明すると快く受け入れていただきました。本当に優しくて、、、徳島の人は本当に優しい

ここから味は「きもとや」さんにバトンタッチ。

食べ比べができるように配分や種類を変えたゼリーを何度も作っていただきました!

完成

それから、牟岐町の方と試食会を行ったりしながら味を調整してもらいました。

そしてついに産業祭に出品する味が決まりました!

とても滑らかな食感で驚くでしょう!蓋を開けたときにゆずの香りが広がります。マイルドで美味しいです。1つじゃ物足りなくなってしまいそうです。

さて、ゼリーの味も決まったことだしパッケージとカップを考えないとっ!

イラストはの協力もあり完成。山と海と釣りとゆずをイメージしてます。

カップ選びとシールづくりが最も悩みました。

最初は丸形のカップにしようと考えていたのですが、シールが歪んでしまう。そして実生ゆずの瓶は角形で高級感があることからゼリーのカップも角形で高級感を求めつつ可愛くしたいな~と考えていました。

最初は普通の宛名ラベルのシールで作成してましたが、うーん、しっくりこない

形を変えたら雰囲気変わった!どの色がいいいのか・・・

いろんな色を試しました。

シールもスケルトンにしたくて、透明のラベルシールを購入。

ラベル屋さんというサイトでシールを編集して完成!

もう色選べなかったのでカラフルでいこう!

さっそく貼り付けてみると・・・

涼しげで綺麗!季節は秋ですが夏って感じ。思っていたより可愛くできたんじゃないでしょうか。

SNS用の写真も撮りまくって迷って未だに選べてません。

まとめ

このような成り立ちで「ムギゅっと実生ゆずゼリー」は今の形になりました。

私の思いつきからたくさんの人を巻き込んで協力していただき本当に感謝してます。

11月20日に開催される牟岐町産業祭で出品しますので是非お声がけお待ちしております!

今後のことはまだ未定ですが、また何かのイベントで出品したり、東京にいる人、YouTubeの視聴者さん、全国の人にも知ってもらい、美味しくて可愛いゼリーが牟岐町にあるということが広がれば嬉しいです。

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